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豊見城店メンバーとオンラインミーティング

日々の業務の中では、現場のみんなが忙しく、ゆっくり話す時間がなかなか取れません。

そこでこの日は少し早めにお店を閉めて、沖縄と東京でオンラインミーティングを行いました。

話した内容は

1.働く上での自分のことについて話す

∟自分が得意なことや大事にしていることは?

∟苦手だったりしんどくなるのはこんな時

∟人から言われたりやってもらって嬉しかったこと

今回のワークの最初のステップ「自分のことについて話す」だけでも、思いがけない発見がたくさんありました。

たとえば「沈黙が苦手」という声。

沈黙なんて全然気にならない、むしろ心地いいと感じている人にとっては、それがびっくりする話。逆に、沈黙が気になって仕方ない人にとっては、「平気な人がいる」という事実に驚いたり。

「約束が苦手」と話してくれたスタッフもいて、聞いてみると、急に誘われる方がうれしいし、ドタキャンされてもむしろホッとする…とのこと。

私自身もまったく同じタイプなので、「わかる〜!」とうれしくなりました。

一方で、「急に誘われるよりも、前もって伝えてくれたほうがありがたい」という声もあり、それもまた納得。

ふだん無意識に「これが当たり前」と思っていたことが、実は人によって全然ちがうんだということを、あらためて感じる時間になりました。

パート2では、「働く私たち」という視点に切り替えて話をしました。

∟最近すれ違ったなと思う出来事と今それについて思うこと

∟相手のすごいと思うところ、助けられたと思うとこ

すれ違いの原因を深掘りしていくと、たどり着くのはやっぱりコミュニケーション不足や、価値観・感覚のちがい。

でも同時に、「あのとき助けられたな」と感じた出来事を振り返ると、それは自分にはない相手の強みだったことにも気づかされました。

違いに気づき、違いを認めあうことは、わたしたちがもっと心地よく働くための第一歩なのかもしれません。

そして、その違いがうまくハマったときには「ありがとう!」が生まれ、

ハマらなかったときには、ちょっとしたすれ違いや小さなトラブルにつながることも。

だからこそ、話す・聞く・知るってやっぱり大事だなあと、あらためて感じる時間になりました。

時間がきたので、今回はここで終了。

次回は、今回の話し合いをふまえて、**みんなで「3つの約束事」**をつくっていく予定です。

約束事を考えるうえで意識したいのは、

うんてんのスタッフはみんな、つい「相手のため」にがんばりすぎてしまうところがあること。

だからこそ、まずは

「自分自身がどうしたら心地よく働けるか」

を考えることから始めることにしました。

自分の気持ちに気づくことが、きっとチーム全体の心地よさにもつながっていくはずです。


小さな積み重ねが大切なのはわかっていたのに、

時間や売上を言い訳にして、おろそかにしてしまっていたな…と反省。

でもやっぱり、働く場が一人ひとりにとって安心できて、楽しくて、

ときには悔しくて、チャレンジできて、嬉しい気持ちにもなれる場所——

そんな場所を、早くつくりたい。

焦りすぎて何もかもイヤになることありますが、すぐにはできなくても、こうして立ち止まって話す時間から少しずつ始めていきたいと思います。