寄り添う接客
うんてん洋菓子店がスタートする前、私たちにはたくさんの時間があったので、どんなお菓子をだすか、どんな接客がいいかなど細かいこともメンバーで十分に話し合う時間がありました。
接客の中で一致していたのが、「ぐいぐい来られるとこわい」「見られてると思うとこわい」「かまってくれなさすぎてもこわい」という、こわがりな私達が求めるちょうどよい接客。言葉にはうまくできませんでしたが、求める接客スタイルは一致していました。
お店が始まり、池田が接客リーダー(店長)となってスタートしました。初めてのお客様を迎えるにあたりみんなが緊張していましたが、池田の接客を見て、「お〜、これだ!」
みんなで話していた時の接客が見えた気がしました。
日々いらっしゃるお客様には様々な価値観を持った人がいます。
自分の価値観と違う場面に出くわすと、お客様とはいえど気分の良いものではありませんが池田の接客はそんなことではゆるぎません。
相手が誰だろうが、どうであろうが、揺るぎなく自分自身の大切にしている接客をする。お客様へちょうど良い距離感で寄り添い、思いやりの心を持って接する。これがうんてん洋菓子店が大切にしたい接客だねと最近は言葉にして話せるようになってきました。
美味しいお菓子はもちろんのこと、贈り物として大切な相手のことを考えているお客様、お祝い事としてお菓子を選んでいるお客様、自分自身のためにお菓子を選んでいるお客様、様々な思いを持ったお客様に寄り添い、思いやりの心を持って接する。お客様にとっても心地よい接客をみんなができるよう、日々成長中のうんてん洋菓子店メンバーです。