
津堅島からにんじんが届きました
津堅島から今年1年分のにんじんが届きました!
頭と下の部分をカットして新聞紙で巻いて保管をすれば結構長持ちしますよ!と農家さんが教えてくれました。下準備をして、保存しながらゆっくりしっかりと仕込んでキャロットケーキに仕上げていきます。
最近は物価や光熱費の値上げもあって、そのせいかわかりませんがいいお店がどんどんやめていきます。
こだわって思いのある人たちが大変な思いをしているように感じます。
日々の売り上げを安定させるためには私達の場合、自店舗以外でも販売をする必要がありますが、自店舗以外で販売を行うことはとても大変です。
賞味期限の問題や価格の面、そして価値観の合わない担当者とのやりとりなどとてもストレスがかかります。
そんな中でもお菓子が大好きで、賞味期限を伸ばすためだけに余計なものを入れたくないこちらの思いも理解してくれて、そんな方に巡り会えてお取引できていることはとてもありがたいことなんだなと様々なお取引様にお会いするたびに感じます。
私は主に現場には立たずに経理や広報などしかやっていないので、時々「もうこんなにこだわっても意味ないんじゃない・・・」と心が折れそうになる時もありますが、パティシエや販売スタッフなど日々お客様と接しているスタッフからは信念のようなとても強い思いを感じます。
そして時々現場に立ってみると、お客様から勇気をもらえます。
私自身も添加物や保存料など普段は意識しないものですが、信頼して買ったもの食べたもの贈ったものが後々何か影響を及ぼす恐れのあるものを使用することに抵抗がありますし、そんなものばっかりの世の中も嫌だなと思います。
食べることでいい循環が生まれるようなそんなお菓子をこれからも大事に楽しく作っていきたいと思います。
